てぃ～だ かんかん

　3月10日　 6歳の誕生日を迎えた ちゃくし。


　我が家では、6歳の誕生日を迎えたら
　本人の希望次第で 一人旅 ないし きょうだい旅 が遂行される。

　始まりは 長女 だった。
　｢ひとりで、おとうさん・おかあさんのところにいく。｣
　最初 ｢マジかよ・・｣ と思ったが、彼女の意思は固く。
　数ヶ月 何度も何度も確認の末、航空券を手配。
　一人で大丈夫かと心配する親心をよそに、
　GSに引き渡した後 一度も振り返る事無く旅立って行った。
　・・あまりの素っ気なさに、ぽつんと放心状態になったのを思い出す(笑)

　次女の時は、当初 一人 の予定が
　｢〇〇だけズルイ。｣　 何がズルイんだか、長女と二人で帰る事に。

　～～お姉ちゃん達だけ帰ったり、先に帰ったりする姿を、
　羨ましそうに見続けてきた ちゃくし。
　いよいよ、彼にも その日 がやって来た。
　｢ままぁ、さびしくなったらどうする？｣　　 ちょっぴり寂しさもあるが、
　｢帰るの止める？｣　　 ｢やだ。｣
　沖縄での時間とママじゃあ 『帰る』方の比重が勝る。
　えぇ。 えぇ。 そうだろうさ。　　 どんどん自立しておくれ
　・・・・・と言いながら、やっぱり振り返らねぇ。
　あ・振り返って手ぇふった　　 のは、GSに促されてから(笑)


　見送るこの瞬間、子の後姿に頼もしさを感じる。
　無事、離陸したのを確認すれば 安堵。





　｢まま、たくさん おもいで つくってくるね。｣

　(笑)そうだよ。　 沢山 たくさん、楽しんでおいで。