てぃ～だ かんかん

　先週いっぱいで終った 紫陽花祭り。
　まだ見れるかな　　 期待して足を運んだ。

　境内に咲く紫陽花、十数種類あるだろうか。
　見慣れた品種 ～ 外来種 まで、様々。
　終盤を迎た中も、写真を撮ったり 鑑賞したり
　少なからず 人足があった。


　白山神社
　東京に来て、一年目 だったと思う。
　同級生の 真由美 が遊びに来てくれた。
　大和生活に片脚突っ込んだばかり。 少し慣れ。
　せかせかと、何に追われているのか 心にゆとり無く
　1本見送り、次の電車に乗ればいいのに 早く早く と彼女を急かし
　ゆっくり散策すればいいのに 何かと急かし立て　　 白山への往復。
　あれから十数年、あじさいの時季になると　申し訳ない時を思い出す。











　同郷出身の じゅんちゃん を誘い、ぷらり。


　お誘いしたにも係わらず、
　見応えある景観 では無かったが・・
　楽しんでくれただろうか。



　紫陽花 といえば・・
　今年の母の日、3種の紫陽花を母に贈った。
　実家の庭で、既に何種類かを育てており
　挿し木で増やし育てては 人にあげたり～
　将来的には 家の裏の一角に
　紫陽花畑(mini)を作りたい そう。
　花好きの母の、ささやかな夢。






　あじさい を検索すると
　『毒性があり、摂食すると中毒をおこす。』　 と記されていた。
　(症状 : 過呼吸 ・ 痙攣 ・ 麻痺　 等々)
　あれ・・　 漢方で 紫陽花 ってあったような。
　と思い検索すると、よく分からんが　　 早い話 安易に口にするな。


　ホームセンターへ行く度に、色々な種の紫陽花を目にする。
　色、大きさ、花弁の形、咲き方、色の変化、
　ハイカラな名前から 演歌のタイトルのような名前まで
　人の手が加わると 何処までも限りなく広がってく。
　ステキでもあり、怖くもある。



　あじさい
　学名 : Hydrangea(ハイドランジア)　 は　 水の容器 という意味だそう。
　『水の容器』　 しな垂れていても、水を与えると元気になる。
　まさに、紫陽花の姿を表す名