てぃ～だ かんかん

　19・20歳の頃、江島のオジチャン＆オバチャンに食べさせてもらったのが初めて。

　ワタリガニを漬けたもので、
　辛タレに漬けたのはヤンニョムケジャン　醤油漬けはカンジャンケジャン。


　若かりし頃、“蟹しゃぶ” “蟹の食べ放題” には面倒臭くてさっぱり興味無く。
　どんなに誘われたって、行きやしなかった。
　ツレのご両親に城崎へ案内された時も・・　 正直、全く気が乗らず。
　あまりに食べんので ｢せっかくやのに。勿体無い。｣ と言われた程。　　 知らんがな。
　(ツレ母の“蟹の炊き込みご飯”は旨い)


　｢まぁ食べてみろ。｣
　行き付けの焼肉屋で、本来持ち帰り出来ないケジャン(ヤンニョムケジャン)を
　強面のオッチャンが 無理矢理持ち帰って来た。　多分。
　で、私に 魅惑の味 を教えた。
　それからというもの、何件の店で ケジャンを食らった事か。
　ツレと一緒になってからも、　
　時折食べたくなり ケジャン ケジャン　 マヤァされた様に店を探す。
　あったとしても、旨い！と思った店は殆ど無く。
　まぁ、味付け 好み はそれぞれだが
　臭かったり(鮮度が悪い) ジャンの絡みが悪かったり。



　近所の韓国料理屋さんで、かなり前から ツレがケジャンをお願いしていた。
　店のおかあさんは、ツレの好物だと思っていたらしいが。
　彼はそう何度も口にした事は無く、
　私がそれを好き過ぎる(がしかし何処でもは扱っていない)が故に 店で話していたワケだ。

　したらば。　 昨日、思わぬまさかのsurprise。
　｢おとうさんがすきっていってたからつくったよ。｣　 そう来た。　　 ケジャン
　バカみたいだが、身体病んでたが故に 更に嬉しい。
　真由美嬢(by京都)、これが カレンダー の恵か。








　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2012年4月(or3月)の出来事。