2007年09月02日

金細工またよし

 
 写真左
 月桃/先祖崇拝

 写真右
 花/生活の彩
 






 8月31日(金)~9月9日(日)
 浦添美術館にて 金細工またよし の作品展示が行われています。
 沖縄の文化遺産を現在に繋ぐ 七代目 又吉健次郎さん。
 ご本人の温かい人柄、琉球王朝時代からの歴史、
 巧みな技法に、観る者の心も 洗練されるはずです。

 沖縄タイムス 8月31日の夕刊(7面)に、紹介されていたはずです。
 沖縄に住んでいても、知らない沖縄が沢山あります。
 大切なものを 無くしてしまわない様に、忘れてしまわない様に、残して行ける様に、
 少しでも多くの方々に 目にして戴ければと思います。

 私が身に付けているのが
 左 のピアス。と、同じモチーフのネックレス。
 私には、鷲か鷹が 両手を広げ 何かを守っている(持っている)様に見えた。
 が、優しい月桃(サンニン) がその姿。
 誕生日の日に、SUZIEさん(姉)に工房へ連れて行ってもらい 購入。
 迷い無く 私を呼んだ。
 海へも連れて行きました。
 暑い太陽の下、汗をかいた素肌にも身に付け・・お陰で 少し色も変わり。
 大切に磨く事も良いけれど、変わり行く風合いも素敵。
 銀は柔らかく肌に馴染む。

 右 のピアスは、うーくい(送り盆)の日に 妹を工房へ連れて行った際に購入。
 私に欠けている、穏やかさを求めてか・・
 ピアスは私が持ち、ネックレスは 母にプレゼントした。
 やっぱり、母の方が似合っていた。
 物には、似合っているもの そうでないもの 呼ばれるもの 声のかからないもの
 見えない言葉があるんだと思う。
 似合っている人が身に付ければ 更に美しさは増し、
 呼ばれたものを身に添わせれば また 真直ぐ歩める様な気がする。
 

 因みに。
 先日、coccoの耳に ゆらゆらと 花 が踊っていた。
 又吉さんは『彼女が房指輪を身に付けたら 本来のこれの意味が よくわかるだろうなぁ』
 そうおっしゃっていた。
 何時の日か、近い日に、
 又吉さんのもとへ 彼女が訪れる日が来るんだろうな。
 
 また、お会いする日を 楽しみにしています。
 


同じカテゴリー(沖縄)の記事
収穫
収穫(2012-08-13 18:24)

ショップにて
ショップにて(2012-08-13 17:28)

帰路
帰路(2012-08-13 14:53)

ランチ
ランチ(2012-08-13 13:30)

2本目
2本目(2012-08-13 10:23)


Posted by りょう虎 at 13:13│Comments(2)沖縄
この記事へのコメント
残念ながら観に行くことが出来ませんでした…

以前、雑誌「うるま」などで目にしたことがあったので
気になってたんですけどねえ…

やっぱ滞在期間が短いと限界がありますわ…(涙)
Posted by リリー・ホワイティーリリー・ホワイティー at 2007年09月02日 23:45
★リリー さん

何時か、工房を訪れて見て下さい♪
小さく 素朴な工房ですが、
心地良い空気が 流れていますよ。

故郷(沖縄)の空気は、今回も最高でしたか?
Posted by りょう虎りょう虎 at 2007年09月03日 21:42
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。