てぃ～だ かんかん

　娘達を送り、帰宅。



　少し曇のかかった空。
　陽の加減からか
　鮮やかな色彩が
　目に入って来る。

　快晴の日に輝く色
　少し陽の陰った日に
　浮き立つ色
　雨の日にしか見えない
　そんな色もある。



　最近
　門から玄関までの道しか
　歩いていない。

　ゆっくり花を見てないな・・
　ふと気が付くと、
　大して忙しくも無いのに
　余裕の無い？
　そんな自分に気付く。

　いや、見てるのに
　無関心に通り過ぎてる
　心無い自分に気付く。

　まぁ・・・
　そんな時もあるさ。


　あれ・・
　こんなトコに置いてあったんだ。


　我家の 貝塚
　何億年か経った日に 発掘されるのか。
　んな アホな事を考えながら
　秋風が 少し冷たいくらい。

　ベランダの貝も、母にバレない様に
　庭の何処かに下ろしとこうか
　シャコ ・ 高瀬 ・ 夜光貝 ・・・
　何時か 誰かに見付けて欲しい(笑)
　少し 穴掘って埋めようかな。



　プランターの ニガナ も繁々と。
　・・食べなきゃ
　長女が帰って来たら 摘んで貰おう。



　大和で育ててた ニガナ は、
　葉っぱが病気でやられてた。
　土も入れ替えなきゃ きっとダメね。

　ニガナ ・ 島ねぎ ・ 島にんにく
　・ 島らっきょう ・ 島唐辛子 ・ バジル
　覚えていたら 苗を持ち帰ろう。
　・・・・・育った実を 送ってくれるのがベストなんだが




　垣根の隅に 可愛い花が。
　吾木香でもないし・・
　何だろう。
　私は、野に咲く
　草花 の様な花が好き。
　素朴な咲き方をする
　愛らしい子達が好き。


　花好きの母の庭は
　季節を問わず
　花が咲いている。
　・・名前を聞いて
　全てを答えられない所が
　母の可愛さ(笑)